【リハビリ職】気を付けたほうがいい病院・施設の求人票について解説

STコラム

こんにちは。言語聴覚士のかづおです。

求人票の限られたスペースでは、雇用側にとって都合のよい情報をメインに記載するケースがあります。

医療系の就職といえど注意が必要です。

ここではそういったちょっと怪しい求人票(募集要項)の特徴について解説します。

かづお
かづお

私の経験を踏まえてお伝えします!

 

▼見学や情報収集についてはこちら
»【リハビリ職】就職しないほうがよい病院・施設にある9つの特徴+1
»【言語聴覚士】経験者が転職先で注意するべき2つのマインドについて

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【リハビリ職】気を付けたほうがいい病院・施設の求人票について解説

ちょっと怪しい求人票の特徴について解説します。

ひとつずつ確認していきましょう。

①:給与面の表記が”月給”になっている

賃金欄のところが基本給ではなく、”月給”と書かれている求人票はちょっと険しい目で見るようにしてください。

その理由は、年収に影響がでます。

 

かづお
かづお

例を出して説明します。

都内有名グループ病院の求人票ではこう書かれています。

  • 月給23万
  • 賞与(ボーナス):年3回

月給23万と書かれていますが、基本給は15万でした。ここに手当を加えて月給23万と記載していたのです。

ここで問題なのはボーナス。

「基本給が低いとボーナスに影響」が出ます。

①-2:ボーナス(賞与)は基本給から計算される

ボーナス(賞与)について説明します。

ボーナスとは、年に多くの企業で2回ほどある特別支給です。
労働者が手にするボーナスはこうやって計算されます。

ボーナス:「基本給×〇〇か月分」

つまり、基本給が低いとボーナスは低くなります。

これを知らないと「月給はそれなりに貰っているけれど、年収を計算すると微妙」ということになります。

年間通じてどれぐらいの収入があるのか、しっかりと確認が必要です。

また、これらの情報をより正確に得るために、転職サイトを活用する方法もあります。

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②:各種手当が充実していない

ここを見逃すと、働くほど損をすることになります。

一般的な手当のほかに、医療業種ならではの手当が付きます。

  • 資格手当
  • 交通費
  • 住宅手当
  • 扶養手当
  • 夜勤手当
  • 救急手当
  • 交代手当
    …などなど…

各種手当は職場や職種によって変わってきます。

この手当がどれぐらい出るのか、絶対に確認します。

 資格手当が少ない、または無し
(例:看護師の手当相場は約2~3万円)
(例:リハビリの手当相場は約1~2万円)

 交通費代があまり支給されない
これだと出勤する度に損をします。

 住宅手当や扶養手当が充実していない
家族がいる方やマンション暮らしの方は単純に収入が減ります。

 

手当は「労働者をねぎらう」気持ちの部分です。手当の具合で経営側の姿勢がうかがえます。

③:休日数があやしい「ほんとうに合ってる?」

あやしい職場はこの休日をうまいことごまかして記載しています。

よくあるのが「半休合わせて1日休みとする」ケース。

  • 年間休日:108日
  • 月休:9日(土曜半日出勤あり)
かづお
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この土曜半日出勤とかいうやつ。

この記載では土曜日に半日出勤を2回することで1日休みということになります。

 

表記の仕方や受け取り方にもよりますので、よくわからない記載があったらかならず追求しましょう。

休みがあまり取れないと、勉強できない、身体は休めないなど、人生に悪影響を与えます。

④:福利厚生が充実していない

「福利厚生がどれだけ充実しているかが職場を選ぶ基準」という調査結果があるぐらいです。

福利厚生についてWikiより引用。

福利厚生の目的は、従業員の経済的保障を手厚くすることにより、従業員の組織貢献度を高めることである。また、勤労意欲や能率の向上を図るといった狙いもある

良い職場は人を大切にしようと心がけます。

福利厚生がおろそかな職場は確かに離職率も多く、また経営力に乏しい実情があります。

福利厚生は注目するべきポイントです。

⑤:教育制度が整っていない

ここは新卒のみならず、既卒のひとも重視するべき点です。

医療はそのスキルによって職場を支えます。そのためバイザー制度の有無は重要です。

求人票だけでなく、ホームページも閲覧してください。

新人教育プログラムや症例発表などの頻度を確認します。

かづお
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新人は法人が育てる!

こういう気概のある職場は、個人の努力が育まれやすく、人間関係も親密だったりします。

⑥:副業を禁止している

医療職の多くが副業を禁止としているが現状です。

しかし、療法士の給料は医師・薬剤師など、一部を除いた医療職に比べ、低賃金だと言わざるを得ません。

リハビリ職といえど、永続して雇用が守られる保証はありません。

可能であれば副業可能な職場を選択したいところです。

また、副業は収入だけでなく、ひとつの職場では得られにくい多様な価値観を知れるチャンスです。

自己成長目的で副業という考え方もあります。

【リハビリ職】気を付けたほうがいい病院・施設の求人票について解説:おわりに

ここまでお疲れさまでした。

求人票は職場のごく一部を表しているに過ぎません。
少ない情報で判断することなく、見学などで実際に足を運んで確認したいところです。

また、転職サイトなど、専門家のアドバイスなんかも有益です。自分以外の視点はとても大切ですよね。

 

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より正しい情報収集を行い、療法士としての人生を謳歌してください。

では!

 

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