【DbD】なぜ煽るのか?なぜ煽りだと感じるのか?【脳科学で考察】

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DbDをプレイすると遭遇する「煽り」行為。みなさんはどのように感じていますか?

「不快だ!」という声の一方で「戦略」「ルール的に問題ない」という意見もあります。

DbDではなぜ、煽り行為が行われるのか?
そしてなぜ、煽りだと人は感じるのか?

ここでは煽り行為について、脳科学を踏まえて考察していこうと思います。

すこし長めの内容ですので、お時間あるときにゆっくりとお読みください。

※当方は医療関係者として脳神経学には一部関りがあるものの、本記事は一個人の考察にすぎません。

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【DbD】なぜ煽るのか?なぜ煽りだと感じるのか?

DbDにおける「煽り」とはどのような行為なのか?まずは確認から話しを進めていきます。

ゲーム上での代表的な行為を上げてみます。

  • 連続屈伸
  • 過剰な通知モーション
  • 過剰なライトカチカチ
  • ケバブ
  • (チート行為)
    …などなど…

※チャット、メッセージといったプレイ以外による中傷・暴言などはここでは触れません。

ここではこれらを「煽り」と定義してお話しします。

ちなみに煽り行為はBANの対象ではありません。
BANであれば”禁止”のひとことで済む話しです。

ですが、そうではありません。
そのため煽りの議論は絶えることなく行われるのだと考えます。

煽りに対するDbDの公式見解「”嘲笑する意思”があるかどうか」

公式では煽りをどう考えているのか?

フォーラムで交わされた議論をのぞいてみると、公式ではこう述べています。

“煽り”に関係する考えの根幹として「ゲームにおいて煽りは行為者に“嘲笑する意思”があって初めて成り立つ」と捉えています。

»「タゲ取りとしての屈伸・エモート(手招き指差し)→煽り」の考えは誤りだと思いますが、皆さんの認識を聞きたい。

公式では煽り行為者に”嘲笑する意思”があるかどうか、という見解を述べています。

 

ですが、煽り行為を行ったプレイヤーに「嘲笑する意思」があるかどうかは、その本人に質問してみないと分かりようがありません。

分かりようがないのですが、

人間はその状況や文脈から、相手の意図する行為がなんなのか?

推察することができる生き物です。

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なぜ、煽りと認識するのか?学問「語用論」より

ここから脳科学的な話しになります。

人には、ことば以外からでも状況や文脈から「言語的な意味を想起する能力」を持っています。

たとえば、”相手に向かって手を出す”という行為。

これだけでは何を意味するのか判断できませんが、相手が何かを食べている状況であれば「ちょうだい」を意味するのかも?と想像力が働きます。

▼このほかの具体例はこちら
» 語用論(Pragmatics)とは何か?

 

このように「話し手(動作主)が伝えたいと思っている意味」を理解できるのはできるのはどうしてか?を研究する学問に「語用論」という分野があります。

なぜ煽りだと認識するのか?

ということについて語用論から考えてみようと思います。

「語用論」は言語基盤や前頭葉、右脳などが関与していると示唆されます。つまり脳です。

» 語用論 – 脳科学辞典

語用論で分析する、煽り認識

あくまで個人の考察です。

DbDにある「せっかちな行動(通知音)」を例に取ります。

せっかちな行動はサバイバーの居場所をキラーに知らせてしまう行為であり、鯖側にとってゲーム展開が不利になるかもしれない行動です。

基本的にはチェイス中以外であれば、物静かな行動が推奨されるはずです。

 

ですが、この通知音をキラーから一定の距離がある場所で、”連続かつ数分”にもわたり通知した場合、せっかちな行動単一では感じられなかったメッセージ的な意味を付与して考えてしまうと思います。

「その行為は、想定した使われ方とは逸脱しているのではないか?」
「もしかして煽りなのか?」

と想起するのは、ひとの持つ語用論的認識が機能しているからかもしません。

ゲーム内の通念を理解しているかどうかも絡んではきますが(後述します)。

 

私たちは相手から直接的な言葉を受けなくても、その状況から意味を推察し、”コミュニケーションの質”を絶やさず分析します。

その分析は社会性に基づき、発信される情報量が「適切かつ十分」なのかどうか判断しているのです。(グライスの協調原理)

(対戦ゲームですので、各々情報量の解釈は異なる場合があります)

» 語用論の基礎を理解する – 東京大学
» 言語と心の理論の関連を考える (Language and theory of mind)

DbD公式による「煽り議論の最終的な目的」にむけて

DbD公式では、煽り議論の最終目的を「(意見の)乖離するユーザー間の相互理解」と述べています。

煽りの定義は恣意的な部分があります。

ですが、語用論などといった各々方面からの意見を重ね合うことで、ユーザー間の見解はまとまっていく…かも知れません。

 

お次は、煽りについて「ホルモン」と「感情」の面から考察していきます。

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【DbD】煽りについて、脳科学にて考察【ホルモンと感情】

DbDはゲームの構造上「集団と個」を明確に分けた非対称型のゲームです。

よく聞くのが「キラーをやっていると頻繁に煽られる」というもの。

たしかに「煽り=鯖」みたいなところがありますが、何故、サバイバー側からの煽り行為が目立つのか?

そこには「オキシトシン」という脳内ホルモンが影響しているかも知れません。

鯖の煽り行為は「オキシトシン」の影響かも

サバイバーでのプレイ中、私たちは「オキシトシン」という脳内ホルモンの影響を受けているかも知れません。

「オキシトシン」とは、愛情や社会行動の形成などに重要な働きをするホルモンです。

幸福感を与えてくれることから「幸せホルモン」などと度々話題になります。

近しい人との絆を強め、集団の結束力を高めるように働きかける効果もあります。

そのため、連携力が試されるサバイバーはオキシトシンの影響を受けているのではと考えます。

 

オキシトシンは素晴らしいホルモンなのですが、

集団力を崩そうとする存在にたいし、敵意を向けてしまう性質をも含んでいるといいます。

そこで個たるキラーは、煽りの対象になりやすいのかも知れません。

» 結束の強い社会ではフリーライダー叩きが激しい
» オキシトシン神経系を中心とした母子間の絆形成システム

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煽り感情をコントロールする脳のはたらき

お次は「感情」についてです。

人間関係でイラッ!と、感情的になった経験は誰もがあると思います。

感情的になっても人の前だけに、なんとか冷静な自分に立ち返ることができた…はずです。

それが”画面越し”のネットゲームとなると、対人意識の薄れから、抑制すべき感情が丸出しになりやすい傾向があります。

 

そういった嘲笑または憤怒ともいえる煽り感情はどこからくるのか?

そこには”大人の脳みそ”と呼ばれる「前頭葉」の成熟さが絡んでいるかも知れません。

» 前頭葉 – 脳科学辞典

社会性に関わってくる脳「前頭葉(前頭前野)」

精神が成熟している”大人”が煽りまくる…というのは考えにくいでしょう。

私たちに節度のある態度を心掛けさせてくれるのは「前頭葉」と呼ばれる”大人の脳みそ”の成熟さにあります。

前頭葉(前頭前野)は言語や感情の抑制、コミュニケーションの分析、判断といった高度な認知判断に欠かせない脳領域です。

» 引用:病気が見える|脳・神経(大脳皮質)

前頭葉は時間をかけゆっくりと成長していきます。
その一方で”感情を司る脳”は前頭葉に先走って成長します。

そのため成長のミスマッチが生じてしまい、若いうちは感情的・衝動的ともいえる向こう見ずな行動に出がちなのです。

前頭葉の成熟には「20代半ばから後半まで」時間を要するといいます。

 

一概には言えませんが、

試合中にもし「あっ…これは…」と思える煽り行為に遭遇したら、もしかしたらそれは行為者の”年齢的な部分”が関係しているのかも知れません。

» 社会脳の成長と発達
» 10代の向こう見ず 原因は脳の「ミスマッチ」

 

…とはいえ、

昨今のニュースでは、40代の煽り運転など、年齢に比して精神発達の未熟さを感じさせる出来事もあります。

脳の健全な発達のためにも、若いうちから社会性を意識した行動が望ましいといえます。

» 人間は30代になるまで本当の“大人”にはならない?|BAZAAR

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【DbD】それぞれの煽り認識

話しは変わります。

私の知り合いで、連続屈伸を煽りだと考えていない人がいました。

知り合い曰く「お礼」だと考え、ゲート前などで連続屈伸をおこない、キラーに対戦の礼をしていたと。

ここまでお読みの方には信じられないでしょうが、ホントの話です。

DbDにて、ロバート山本さんの煽り行為

ロバート山本さんのゲート前行為は物議になりました。

» ロバート山本、DbDで意図せず煽り行為をしたことを謝罪

ご本人「初めて知りました」と前置き後、謝罪されていました。

初心のうちは「その行動がなにを意図するものなのか?」存じない方もいます。

私自身、初期の頃、ケバブをすると鯖の体力を奪えると思っていました。

【DbD】煽りを受けたらどうするべきなのか?【対応と世間の目】

さいごに「煽りへの対応」と「世間の目」についてお話しします。

煽りを受けて私たちにできることは、
「ブロック」と「マインド変化」でしょうか。

不快と感じるようであればブロックが望ましいでしょう。

ブロックしてもロビーで遭遇することはありますが、そしたら退出します。
それにブロックしておけば、ファンメも防げます。

 

マインドについては「煽り=嘲笑」だと決めつけないことでしょうか。

相手の言動は変えることはできません。
しかし、自分のなかにある認識は自分次第で変えることができます。

「煽り=戯れ」などと落とし込めば、煽りを違った目線で感じ取れるかも知れません。

ただ、なかには目に余るような煽りもあります。その場合は無視で良いかとおもいます。

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今の時代、煽りをするのは危険

ネット・SNS・配信…
現代社会は「世間の目」が至ることろにあります。

DbDは「動画配信」が盛んなゲームです。

煽ることで自らを衆目に晒してしまい、最悪、なにしかしらの被害に発展するかもしれません。

実際過去にネットの「煽り」で殺人事件にまで至ったケースがあります。

今は良くても将来そういった動画を周囲に発見されてしまい…
未来の自分に悪影響を与えてしまうかも知れません。

たかがゲーム、されどゲーム。
後先のことを考えた行動を心掛けたいところです。

 

DbDのみならず、すべてのゲームで楽しい時間を共有していきたいものですね。

ではではー。

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