合算乗算子(Summed Multipliers)とは、シーズン13で導入された新たなダメージ計算方式である。
合算乗算子(Summed Multipliers)
通常の乗算[x]とは異なり、
同じカテゴリーの乗算ボーナスは個別に掛け算されず、一度、加算[+]してから乗算される。
そのため、通常の乗算式は「独立乗算子(Global Multipliers)」と呼ばれる。
合算乗算子の対象
対象となるものは、Affixに「ダメージ増加倍率」と表記されているものだ。
通常の「乗算[x]」とは別の仕組みなので、ツールチップの表記を確認しておきたい。
主な合算対象は次のとおりである。
- 脆弱ダメージ増加倍率
- クリティカルヒットダメージ増加倍率
- 属性ダメージ増加倍率(冷気・物理など)
- 全ダメージ増加倍率
- 継続ダメージ増加倍率
全ダメージ増加倍率の分類
注意が必要なのが「全ダメージ」と「属性ダメージ」である。
これらは別々に計算されず、「同じグループとして合算」される。
【例】
- 全ダメージ20%[x]
- 毒ダメージ20%[x]
この2つの増加倍率を持っていても、通常の乗算式のように、1.2 × 1.2 = x1.44にはならない。
実際には、20% + 20% = 40% → x1.4として計算される。
計算例
脆弱ダメージ増加倍率
「20%・23%」の場合は、20 + 23 = 43%となる。
基礎倍率100%を加えると、最終倍率は143%(x1.43)である。
クリティカルヒットダメージ増加倍率
「35%・20%・50%」ある場合は、35 + 20 + 50 = 105%となる。
基礎倍率100%を加えると、最終倍率は205%(x2.05)である。
乗算との違いと注意点
化身やスキルなどの乗算[x]は、それぞれが個別に掛け合わされるため非常に強力である。
一方、合算乗算子は同じカテゴリー内で足し算されるため、「同じ種類を重ねるほど伸び幅は少しずつ小さく」なる点に注意。
まとめ
ビルドを組む際は、その「[x]」が独立乗算子(Global)なのか、それとも合算乗算子(Multiplier)なのかを確認することが重要である。
この違いを理解するだけで、Affixや化身の優先順位を判断しやすくなり、より効率よく火力を伸ばせる。
