「企業ドメイン」が強みなだけで、中身のうっすい企業系ゲーム攻略サイト。
酷いときはほぼ空白のページもあり、企業姿勢うんぬん以前に、Googleにも問題を感じてします。もう、たまったもんじゃない。
ここではそんな害悪なゲームサイトを上位に表示させない方法を2つ、お伝えします。
【害悪】企業系のゲーム攻略サイトを表示させずに検索する2つの方法
企業系ゲームサイトが「害悪」と叩かれる理由は、『その情報量の薄さと、うざいまでの広告や剽窃(パクリ)の類』です。
そのため忌み嫌う方が多く、対策法が作られています。
1.企業系ゲームサイトを回避できる検索窓
こちらのリンクにある『検索窓』を利用することで、game8、gamewithなどの企業系を回避することができます。
実際、「モンハンワイルズ」で検索してみました。

お陰様で当サイトが4番目に表示…!
この検索窓は「ウィキダ」さんの手で作成された神機能。詳細はリンク先からご確認ください。
2.企業系ゲームサイトを検索から除外できる「ublacklist」
『uBlacklist』とは、Chrome拡張機能&FireFoxのアドオンでして、うざったいサイトをきれいさっぱり排除できます。
アドオンを入れてからの使い方はとっても簡単。
赤枠をクリックすればそのサイトは以後、検索から除外されます。
削除後、「表示する」をクリックすればその場で再表示もできるので、融通もききます。

企業サイトの下にあった動画がトップに出現
ブロックしたサイト元に戻したい場合は、オプション設定から、ブロックリスト(URL)を削除すれば元に戻ります。
うざい企業サイトは、てきとーな情報に使う
例えば、モンハンで「獣骨ってどこで手に入る?」みたいな情報は企業サイトを使います。
とはいえ、間違っていることもあるので、基本は有志らのサイトを主軸に、使い分ければいいのかと思ったりもします。
企業系ゲームサイトはなぜ「害悪」と言われるのか
「害悪」な理由をもうすこし深堀していきます。
- 情報が薄すぎて役に立たない
- 有志らの検証結果を丸パクリ
- 情報に誤りがあっても未訂正のまま
- 白紙レベルのページに大量の広告
- 広告は消しずらく、ときにスパムも
酷い有様ですが、ごく一部、手心のある企業も存在します。ですが、殆どは大量のゴミをネット上に投稿し、我が顔で広告料を稼いでいる。
そのふざけた姿勢から「害悪」と叩かれるのではないでしょうか。
企業として、社会貢献が感じられない
嫌われる理由はもうひとつ。
企業の本質は「社会貢献」であり、利益の貪りではありません。
ゲーム情報を通じて社会貢献を考えるなら、中身で勝負します。
しかし現在のGoogle検索は、企業に極端に有利な仕組みになっていて、ゲーム情報の価値も低く見られがちです。そのため、本来あるべき社会貢献への意識よりも、「簡単に利益を回収できる」ことが優先されてしまう。
私が思うに、こうした企業との“甘い関係”を作り上げた「Google」こそが、本当の害悪な気もしてしまう。

» Google検索の品質悪化はリーダーが変わったことの影響だという指摘|GIGAZINE
Google検索から「作家性」が消える時
企業サイトらが萌芽する以前は、有志らの手による熱いサイトで賑わっていました。
読み物としても有意義だったし、なんせゲームへの熱量がすごい分、知見の豊富さから同じゲーマーとして腰を抜かしたものです。
ですが、いまはもう見る影もなく、個人サイトはほぼ検索にあがりません。個人よりも企業を優遇した方がGoogleには得だからです。

世にひそむブログさんの『ネットから作家性が失われた』には共感です。
Googleには情報提供者への「リスペクト精神」を持ってほしい
企業だから”安心”なんてのは幻想です。
過去にあった「WELQ」のような大事件を振り返れば分かることで、現に企業系ゲームサイトの酷さをみれば知れた話しです。
情報は誰がが作った資源であって、その資源を使って、利益を生み出している自覚をGoogleには感じて欲しいなと思う。
では。