完全先付2翻縛り(以下、完全2翻縛り)のルールで勝つためには、平和の手組を再学習することです。
ここでは「平和のつくり方」と題しつつ、完全2翻縛りの勝ち方(門前の作り方)を学んでいきます。
【三人麻雀】完先2翻縛りルールの「平和」作りを学ぶ
リーチのみであがれない完全2翻縛りでは、「門前での進行」をきちんと理解している人が強者です。
まずは完全2翻における門前代表「平和」と「断么九」の違いから、整理していきます。
平和と断么九の違いを考える
| 平和 | 断么九 |
| 順子ターツ限定 | 刻子ターツOK |
| 門前限定 | 鳴き仕掛けOK |
| 字牌は使えるが、役牌が雀頭だとNG | 役牌、老頭牌(一、九)を含めない |
| 聴牌形が「辺張、嵌張」ではNG | 嵌張待ちでも問題ない |
| 聴牌形によっては消失する可能性がある(安目) | 聴牌形によっては消失する可能性がある(安目) |
この表だけを見ると断么九は大雑把でも作れますが、平和は牌理の理解が伴うことが分かります。
牌理とは
「牌理」とは、各牌の性質を活かし、和了を最大化する理論・考え方のことです。
- 和了への効率的な打牌選択
- 受け入れを一番多く残す打ち方
- 無駄な牌・形を減らす判断基準
一言でまとめると、「最適手順を考えるための基礎理論」です。
「平和」になる芽を学ぶ
ご存知だと思いますが、「平和の芽」となる基礎的な形はおおまかに5つ。
| 四連形 | |
| 中膨れ | |
| 並び対子 | |
| リャンメン対子 | |
| 亜リャンメン |
ほかにも、幾つかあります。
例えば、リャンメン嵌張(![]()
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)とか。でもこちらは牌効率の話しに近いので、一旦除外。
配牌を見たら、うえの5つがあるかどうかを確認します。
辺張、嵌張、双碰待ちの処理
ある対子のプロが「愚形」についてこう言いました。
辺張待ちは、平和系のがん細胞だ。
古い本ですが、とても勉強になります。
愚形では平和は失われます。
そこで、愚形を崩す判断基準を知る必要があります。
| 待ちの形 | いつ崩すか(あくまで参考) |
| 辺張(ペンチャン)待ち | 順子ターツの芽が見えてきたら崩す |
| 嵌張(カンチャン)待ち | ターツ次第では残す段階かどうかを判断する |
| 双碰(シャンポン)待ち | 七対子では残こす 断么九系なら、良形変化で判断 |
「愚形が多い手牌」の対処法
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三麻では愚形だからでも、「七対子」や「混一色」は見えてきます。
たとえ5種でも国士の成就はあり得ます。
「流し役」も忘れてはいけません。なかなか成立しませんが、王牌全取りルールでなければ狙う価値はあります。
勝ちを狙うには、いろいろな戦術を知っておく必要があります。

【三人麻雀】平和にならない手牌の「対処法」

平和つくりの”応用編”だと考えてください。
「暗刻」と「順子」がある場合
例えば、こんな感じの手。
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この赤5は使いたいところ。
この手牌なら「断么九」が視野に入ります。中膨れの索子が横に伸びれば、筒子のペンチャンを払います。
「断么九」を確定させるなら、14p待ちを拒否する2pの先切りも考えておきます。
実はこの手、89pのペンチャンを嫌ったあとに7pを引いても、そこまで大きなロスにはなりません。
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この形がイメージできるからです。
暗刻が「一、九、字牌」だった場合
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ツモ![]()
見て欲しいのが、筒子の「亜リャンメン(![]()
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)」の部分。
ここにもうひとつ、7pが来れば「一盃口」が見えてきます。
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この他では、索子の混一色も混在します。
手役をいろいろな角度からイメージすることが、愚形の対処法だといえます。
手役作りを詳しく解説した記事はこちら。

