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【三人麻雀】強くなる方法!完全2翻縛りの手役作り【実践編】

麻雀

三人麻雀にはさまざまなルールがありますが、通常のサンマと違い、完全2翻縛り(先付け)ルールは麻雀の実力が試されます。

ここでは、2翻縛りの三人麻雀はもちろん、通常の三人麻雀にも通じる強くなる方法を分かりやすくお伝えします。

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【三人麻雀】完全2翻縛りと通常ルールの「戦略的」違い

一般的に三麻は、四麻よりも『牌効率』が重視されがちです。被和了率が上がる分、攻めが守りに直結しやすいからです。

完全2翻縛りのルールでは、和了に条件がある分、牌効率と並行して「手役の理解」が求められます。

そのトレーニングが、すべての三麻ルールへの応用力となり得ます

完全2翻縛りや、なしなしルールなどに慣れると『1翻縛りのサンマに余裕』が生まれます。

2翻縛りを通じて、手役作りを学ぶ

一般的なサンマは「立直」の1翻で和了できます。

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国

こんな牌姿でもルール的に問題ありません。むしろこのスピード感がサンマの醍醐味でしょう。

これが完全2翻縛りだと、自摸和了できないどころか「立直」すらかけられません。理由はリーチの時点で2翻が確定していないからです。

では、2翻をどう作るべきか?

では、先ほどの手で和了する(2翻作る)にはどうするべきでしょう。

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国

發を重ねて「立直、役牌」の2翻にするか、

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国發横:麻雀王国發横:麻雀王国發横:麻雀王国

索子を落として「混一色」に向かうのがベター知れません。

もし、自摸った場合はどうするのか?

もし3筒をツモった場合、ルール上あがれません。

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国 三筒:麻雀王国 ツモ

これだと役は「自摸」のみなので、和了できません。

「混一色」に向かう手もありますが、この場合「メンツ手」も視野に据えます。

例えば暗刻の西を切り、つぎに持ってきた数牌と發を切り替え、くっ付きの「平和」狙いです。

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国

西切りから「7索」➡「8索」と持ってきた例。

もしも、西を切った後で「北(役牌)」が暗刻になれば、”フリテンリーチ”も想定します。

一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国三筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国發:麻雀王国

この辺りは1翻縛りのサンマとは異なり、回りくどく感じる点かも知れません。

このルールの醍醐味は「手役(2翻以上)を考える力」にあり、その構想力はあらゆる麻雀のルールに応用できます

重要:三人麻雀が強い人の特徴とは?

一般的なルール(関東サンマや東天紅など)と違い、完全2翻縛りは『配牌を見たときに手役(2翻以上)を構想できるか』が勝負の決め手です。

同時に、聴牌までの『スピード感(牌効率)』をも求められます。

基本的にサンマ強者は「牌効率」と、門前力がある人だとされます。これは「データー上でも証明」されています。

完全2翻縛りルールでの強者は、手役作り&牌効率に加えて、ツモごとの場況への洞察力(押し引き能力)』が、他のルール以上に鋭い人です。

「押し引き能力」が明確に出るルールだけに、勝ち続けるには「システム化」が必要かも知れません。

【三人麻雀】完全2翻縛りのあがり方を学ぶ

完全2翻縛りの実力養成として、以下の配牌から最終形を考えてみてください。

①:二筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国北:麻雀王国中:麻雀王国

②:一萬:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国七索:麻雀王国西:麻雀王国白:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国

③:九萬:麻雀王国二筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国七筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国西:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国

場況、ドラ、何家などは考慮せず、平面で考えてください。

完全2翻縛りの「ルール」はこちら。

【三人麻雀】完全2翻縛りルールと手組ポイントの解説【初心者編】
甲州三麻(完先2翻縛り)のルールと手組のポイントを解説します。三麻の実力を向上させたい方は必見です。

»【三人麻雀】完全2翻縛りルールと実践的な手組ポイントの解説

①:打ち進め方

二筒:麻雀王国七筒:麻雀王国二索:麻雀王国四索:麻雀王国六索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国九索:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国北:麻雀王国中:麻雀王国

ぱっと見は「混一色」です。
筒子の縦重なりで「七対子」も据えて考えます。

形によっては「対々和」にもなりそうです。但し、状況次第では南を防御牌としても構えます。

例:二索:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国八索:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国九索横:麻雀王国九索横:麻雀王国九索横:麻雀王国

②:打ち進め方

一萬:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国八筒:麻雀王国三索:麻雀王国七索:麻雀王国西:麻雀王国白:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国

「混一色」を主軸に、4筒重なりからの「一盃口」や「七対子」も視野に入れます。

ツモ次第では「断么九」への移行や、「中」が暗刻になれば攻防に余裕が生まれます。

サンマは基本は役牌1鳴きがセオリーですが、このルールでは、初巡から「中」を鳴くのは若干危ういかもしれません。(対戦相手や場況によりけり)

例:四筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国七索:麻雀王国八索:麻雀王国中:麻雀王国中:麻雀王国

例:五筒赤:麻雀王国五筒赤:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国六筒:麻雀王国西:麻雀王国西:麻雀王国四筒横:麻雀王国四筒横:麻雀王国四筒横:麻雀王国中横:麻雀王国中横:麻雀王国中横:麻雀王国

③:打ち進め方

九萬:麻雀王国二筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国七筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国九索:麻雀王国東:麻雀王国南:麻雀王国西:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国

まさに構想力が試される手牌。

門前で進めてリャンメン立直を打ちたいですが、最終系がカンチャンだと「平和」が付かず、白のトイツも気になります。

そこで場風、自風によって残す字牌を決めて「混一色」に向かいつつ、「メンツ手」に移行できそうなら、筒子の「一気通貫」など、ツモ毎に柔軟に構えます。

例:一筒:麻雀王国二筒:麻雀王国四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国七筒:麻雀王国八筒:麻雀王国九筒:麻雀王国三索:麻雀王国四索:麻雀王国五索赤:麻雀王国白:麻雀王国白:麻雀王国

例:四筒:麻雀王国五筒赤:麻雀王国六筒:麻雀王国九筒:麻雀王国九筒:麻雀王国南:麻雀王国南:麻雀王国東横:麻雀王国東横:麻雀王国東横:麻雀王国白横:麻雀王国白横:麻雀王国白横:麻雀王国