☆9や零式オメガのような「高難度コンテンツ」の追加により、ヒーラー片手剣の価値は爆上がりしています。
ここでは火力とサポートを兼ね備えた、片手剣「広域&激励」装備と必須スキル、さらにヒーラーが持つべきアイテムを解説します。
後半では「ヒーラー向けの戦術」も紹介していますので、ヒーラーを目指す方はぜひ参考にしてください。

»【MHWs】零式オメガ用片手剣装備|ヒーラービルド&立ち回り解説
【MHWs】片手剣ヒーラー装備|広域化&激励【鑑定護石採用】
-共通事項-
- 広域化は片手が望ましい(詳細は後述)
- 装飾品はすべてシンデレラフィット
- マルチ想定で「緩衝」を付与
- (筆者の実力は並ハン)
-ビルド更新-

»【MHWs】零式オメガ素材片手剣|レゾンナンス採用ヒーラービルド
片手剣ヒーラー装備に使用する「鑑定護石」
鑑定護石のなかでは入手難易度は低めな組み合わせ。持っていない方は生産の「友愛の護石Ⅴ」でOKです。
欲を出すならレア8で「攻撃系&ヒーラー系が合わさった護石」を望むところ。
護石をたくさん入手する方法はこちらで解説。

「ヒーラー片手剣」広域&激励
「守護のヴェール」を採用する型もありますが、ここでは☆9対策として火力も兼ね備えたビルドを紹介します。

武器属性は「麻痺」も効果的
通常のビルドに比べたら火力は下がるので「攻めの守勢」をなるべくキープ。ヒーラーだからと言って、手数を緩めてはいけません。
「心眼」を利用して、安全圏にありがちな低肉質を斬りつつ、ヒーリング管理を意識するのも大切。
装衣のおススメは「回復」や「回避」ですが、その辺は臨機応変に。
「ヌシの誇り(激励)」の説明
広域ビルドに欠かせない「重要スキル」のひとつを先に解説します。

「ヌシの誇り(激励)」はγ部位では発動しない
スキル | 効果と時間 | 発動条件 |
激励 | 基礎攻撃力+10(20秒間) | 仲間へのアイテム使用および旋律 |
「激励」が有能なのはその効果だけでなく、「怪力の種」などと重複する点です。
そして「激励」を最も効果的に活かせるのは片手剣!
笛は旋律が戦闘の中心ですが、片手剣は抜刀中でも任意のタイミングでアイテムを使えるためです。
ヒーラー片手剣のアーティア厳選
- 爆破属性
- 攻撃6
- 斬れ味2
サポートに相応しい「属性」を選びます。ここでは爆破ですが、麻痺も効果的。

サブ武器に「狩猟笛」を担いでみる
広域バフがあるので、不必要かも知れません。
とはいえ狩猟前に吹いておくとPTをより強化させられます。おススメはお手軽最強の「ガルシュハド」先生。
とりあえず、赤枠の部分を吹いておけばOK。
【MHWs】ヒーラービルドの「重要スキル」と「アイテム」
「ヒーラービルド」は、一般的なビルドとは少し考え方が異なります。
ヒーラーとして押さえておきたい重要スキルと、実戦で役立つ持ち込みアイテムについて具体的に解説します。
ヒーラービルドで「重要」なスキル
個人の見解を含みますが、赤線の3つは必須です。
スキル | 効果 |
広域化5 | アイテム効果をかなり広い範囲の仲間にも与える |
早食い3 | 食べる速度がかなり速くなる |
満足感3 | 食べたり飲んだりするアイテムが一定の確率で、もう一度使える |
耳栓2~3 | 大型モンスターの咆哮に対する耐性を持つ |
緩衝1 | 自身、仲間双方のダメージリアクションの無効化 |
重要スキル「満足感」の補足をします。
☆9をはじめ、今後予定の高難度クエストでは、たくさん周回するはずです。1000個以上あったハチミツがあっという間に…なんてことも出てきます。

結構マジです。
「満足感」は素材コストの削減に役立つので、ヒーラーの寿命を延ばすスキルだと考えてください。
ヒーラービルドで「任意」なスキル
こちらは任意です。
スキル | 効果 |
キノコ大好き | キノコが食べられるようになり、有効な効果を得られるようになる |
体力回復量UP | 体力回復がおこなわれたときに回復量があがる |
「キノコ大好き」はアイテムポーチに余裕があれば、悪くないかも知れません。
「体力回復量UP」は広域化側が付けることで味方にも効果が及びます。今後追加される高難度クエストでは役立つかも知れません。
ヒーラービルドが持ち込むべき「アイテム」と「ショトカ」
ヒーラービルドは「持ち込むアイテム量」が多いので、厳選が欠かせません。
この配列にした理由はアイテムスライダー上での使い分け。左側に火力バフ、右側に罠アイテムになります。

ワイルドジャーキーの持参もおススメ。
回復薬グレートなど、調合分も持ち込みます。
☆9が相手だと、PT次第では「満足感3」付きでも調合を要することがあるので…。
筆者はショトカ登録を8つまでにし、アイテム選択の誤りを防止しています。
【MHWs】ヒーラービルドを扱う「条件」と「立ち回り」
攻撃に回復と、忙しいヒーラービルド。基本は片手剣の役割ですが、コンテンツの難易度化により太刀や双剣でもまれに見かけます。
その扱いには条件、立ち回りの理解が重要です。
ヒーラービルドを扱う「条件」
ヒーラービルドを扱う条件 | 理由 |
4pt(3火力+1ヒーラー) | 火力とヒーラーのバランスのため |
高難度コンテンツ(☆9など) | 低難易度ではヒーラーは不要 |
☆9クリア成功がぎりぎりなPT | 「自分のせいで…」という重圧を緩和 |
扱う武器とヒーラーに熟知し、 モンスの動きを理解している |
広域化と相性のよい武器かどうかの理解と、 使い手のPTスキル |
「条件」を一言でいうなら、高難度クエの達成率を底上げさせることです。
ヒーラービルド(片手剣)の「立ち回り」
ヒーラーが火力に貢献しない時代は終わりです。
☆9戦では肉質45未満であっても手数を絶やさないことが重要。このとき「心眼」が役立ちます。

「攻めの守勢」の維持も忘れずに。
常にPTの状況を見ながらバフと回復を行い、チャンスタイムには「怪力の丸薬」を使用します。
モンスターの麻痺時には麻痺終了と同時に「罠」を仕掛けたり、危機が迫る仲間を逃がす目的でヘイトを買う(誘導弾)といったサポートアクションも大切。
とはいえ何よりも大切なのは、自身が絶対に乙らない冷静な立ち回りです。
では。