「薄毛は良くなるの??」
「AGAの薬って一生飲み続けるの!?」
このような疑問を抱いていた私ですがこの度、AGAのお薬を『減薬』することができました。
当ページはその備忘録であり、あくまで個人の経験である旨をご理解したうえで、お読みくださいませ。
» 男性型脱毛症治療薬の研究動向
» 臨床発毛医学の現状と展望 2018
» 男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版
【報告】AGAのお薬を減らすことができました【減薬できた理由】
私は2019年から『湘南美容クリニック』にて薄毛治療をスタートして、いまでは「減薬」にまで至っております。
減薬できた理由ですが『抜け毛が減り、フサフサを取り戻せた』からです。
満足のいく毛量になってきたので、医師に「お薬を減らせないか?」と相談してみたところ、減薬となったのです。
【重要】具体的な「治療経過とリスク」情報
減薬までの流れをお伝えする前に、さきに重要なことをお伝えします。
治療内容ですが「フィナステリド」と「ミノキシジル」を毎日1錠ずつ飲み続けました。これは医師による薬剤リスクを確認されたうえでです。
私はとくに副作用はありませんでしたが、薬剤効果として『服薬から1週間程度で抜け毛が増える』という説明を医師より事前に受けました。
これは「新しい毛への入れ替え作用」が働くためとのこと。
お薬の購入ですが、湘南ではオンライン診察(2回目以降)が有るため、以降の診察はオンラインを利用し、お薬を購入しました。
AGA治療後の毛量変化
さて、わたしの毛量の変化です。
治療前と後の写真です。
写真のような状態になったため、医師に相談したわけです。
わたし個人の見解ですが、発毛には「人それぞれのゴール(目標)」があると感じています。薄毛はほかの疾患と違いますしね。
ただ、この毛量に至れたのは、AGA治療の継続のほかに『生活環境の変化』もあったのでは?と考えています。
「生活環境の変化」とは?
仕事を変え、実家暮らしをはじめました。
いままでの仕事(医療職)は慌ただしく、過度なストレスに晒されており、薄毛の進行は著しいものがありました。
適応障害にもなりました…。
尋常ではないストレスが抜け毛を助長させてのでは?と考えています。
抜け毛とストレスに関係はあるのか?
ひとはストレスを感じると男女問わず「男性ホルモン」を多く分泌し、抜け毛の原因である『DHT』を発生させます。
AGA発症のいち要因ともいわれます。
男性ホルモンがストレスを軽減させる一方で、抜け毛の原因になってしまうのは皮肉なものです。
遺伝や体質などもあるといわれますが、ストレスが要因のひとつであることは否めないのでは?と考えています。
【報告】AGAのお薬をどれぐらい減薬できたのか?
私が飲んでいるお薬は2つ。
- フィナステリド(薄毛の予防)
- ミノキシジル(発毛作用)
このうち『ミノキシジル』を減らすことができました。
するとお薬代も減ります!
相談&通院したのは『湘南美容クリニック』です。PRしておきます。
「ミノキシジル」をどれぐらい減薬できたのか?
お薬セットを6か月分まとめて購入していたのですが、そのなかでミノキシジルを『3カ月分』減らすことに。
一方、フィナステリドは、薄毛の進行を予防する「中核的なお薬」のため、減薬にはいたりませんでした。
【アドバイス】AGA治療の「ゴール設定」があるといいかも
人それぞれ、AGA治療のイメージがあると思います。私の場合は「元に戻ればいいな~」と考えていました。
ひとによっては「薄毛の進行をストップできればいい」と考える人もいると聞きます。
人それぞれのゴール設定です。
たとえ漠然とした目標でも、効果が実感できたあたりから「こうなりたい」というイメージを医師と相談したほうが、はやい時期から減薬にいたれるかも知れません。
ただし、ここまで個人の経験に過ぎません。判断には『医師としっかり相談』したうえでお決めください。
【注意】自己判断は危険です!
これは減薬よりも『過去のはなし』ですが、個人的な判断でおくすりを飲まなかった時期があります(汗)
» AGA治療薬を2年間飲み続けて分かったこと【注意点と現状報告】
きちんとお医者さんに相談するべきだったと反省。
自己判断は禁物です。
【まとめ】AGAのお薬を減らすことができました
ここまでおつかれさまでした。
お薬を継続しつつ、生活環境も整えることが薄毛治療の近道かも知れません。
薄毛に悩む方へのアドバイスとなれば幸いです。
では。