STの皆さん。
失語症リハ、励んでいますか?
下っ端STの私は、何年たっても失語症は宇宙だと思っています。そう、難しい…。
そんな失語分野の治療情報が詰まった、一冊の文献があることを知りました。本日はその文献をお伝えします。
【厳選1冊】言語聴覚士が選ぶ臨床で役立つ失語症本【文献情報】
ご紹介する文献はこちら。
かの有名文献「Rehabilitation Medicine、2025年 62 巻, 4 号」です。
文献内容「失語症のリハビリテーション医療と先端的取り組み」
「春原 則子」先生をはじめ、失語症研究の巨匠らによる文献が8つも掲載されています。
失語症の臨床からはじまり、生活汎化を目的としたCI療法や、頭蓋への刺激系(rTMSなど)などのエビデンスが盛りだくさんです。
ただし、この文献の閲覧には「日本リハビリテーション医学会」の会員である必要があります。
非会員の方が「発行から間もない」文献を読む方法
文献にもよりますが、発行から1年未満の文献は「会員でなければ閲覧できない」という規定があります。
非会員の方はどうしても購入になってしまいます。そこでお得な購入方法も含めて、購読する方法を2つお伝えします。
1.日本リハビリテーション医学会に会員登録する
まずは正規な方法です。
日本リハビリテーション医学会への「会員登録」します。

年間料金は¥12,000です。
入会すると、文献の「購読番号」と「パスワード」が発行されます。
先述した文献にある「PDFをダウンロード」以降のページで「購読者番号とパスワード」を打ち込めば全文閲覧できます。
2.メディカルオンラインに会員登録して「買い切り購読」する
「メディカルオンライン」に会員登録すれば、文献を1単位から買うことができます。
メリットは、自分が読みたいと思う文献だけを読めること。料金も¥770(2025年現在)なので決して高くはありません。

購入したら、永続的に閲覧できます。
【文献情報】失語症以外の文献もまとめて読んでみる
私のブログでは、自身が気になった各分野の文献を要約してお伝えしています。

»【必読】言語聴覚士おススメの文献をまとめて掲載【不定期更新】
嚥下やdysarthriaなどの情報を手っ取り早く調べられます。
では。