より専門的で、リハビリの助けになる「臨床ベース」の本をご紹介します。対象は成人分野です。
どの本を買えばいいか分からない方は、ぜひ参考にしてください。
【参考書】言語聴覚士が持っておきたい本|臨床ベース
- ディサースリア
- 失語症
- 脳画像
- 呼吸リハ
- コグトレ(認知訓練)
臨床に役立つ知識が詰まっています。
ディサースリア
本日より、「机上だけの構音訓練」から卒業です。
ディサースリアの臨床書のなかでも、徒手に特化した参考書で、その方法と有効性を学べます。

ちなみに¥1,100と低価格。
かの有名な「川平法」をベースに、運動面からアプローチすることで、ディサースリア治療に新たな選択肢を与えてくれます。
失語症
失語の症状を、「アプローチのひとつ」として学べる、まさに臨床特化の参考書です。
たとえば、迂言を単なる症状として捉えるのではなく、「患者さんの喚語力」として目標語の表出に活用する技法などを学べます。
そして最大のポイントは、「失語臨床を動画で学べる」ことです。
脳画像
ここまで言語聴覚士寄りの脳画像本は、かなり珍しいと思います。
単なる読影にとどまらず、損傷部位から「症状」まで網羅的に解説されているため、より深い読影力を身につけられます。
なかでも、この部位では音韻性錯語が生じるといったドンピシャな記述には驚きました。
呼吸リハ
嚥下に従事するSTなら、ぜひ持っておきたい呼吸リハの参考書です。
呼吸疾患の基礎からチーム医療、在宅管理まで、画像と連動して端的にまとめられています。
テキストだけでは理解しにくい「手技のポイント」も、豊富な写真で解説されているので分かりやすい一冊です。
認知訓練(コグトレ)
認知トレーニングの参考書で迷ったら、とりあえずコレです。
小児精神科医の「宮口先生」による本で、小児から成人まで幅広く活用できる教材になっています。
「症状別」に課題が用意されているので、「この患者さんにはコレ!」といった具合に教材を選べるのも便利です。
基礎ベースの参考書はこちら
こちらでは、「基礎的な参考書」を中心にご紹介しています。

今回の記事とあわせて、参考書選びの参考にしてみてください。
