【転職】経験のある言語聴覚士が転職で意識すべき「2つ」のマインド

STコラム

こんにちは。
STのかづおと申します。

数ある職業のなかでも、言語聴覚士は転職しやすい職業ではないでしょうか。

転居や出産を機とした転職以外に、スキルアップを目的とした転職などは、医療技術職ならではの理由だと感じます。

そこで気を付けたいのが、経験年数が高いひとの転職です。

本記事では、経験者が転職先で心がけるべき”2つのマインド”をお話しします。

かづお
かづお

転職をお考えのベテランの方、必見です!

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【転職】経験年数のある言語聴覚士が転職で意識すべき2つのマインド

まず一冊の本をご紹介します。

この本では、転職者の行動を科学的に分析しており、そのなかで私たちが”陥りがちな転職の失敗パターン”を説明しています。

ここではその失敗パターンについて触れていきます。

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転職者が失敗しがちな”3つの行動”を解説

転職者が陥りがちな失敗パターンとは、主に以下の3つだといわれます。

  • ①:給料UPに惹かれてしまう
  • ②:仕事の不満から将来性を考えず、逃避的な転職を繰り返す
  • ③:自己評価が高く、職場にある問題を、実は自分の問題だと気づけないケース

STのみならず、こういった不満から職を転々とする人は少なくないとおもいます。

実際私自身、給与面にひかれて転職したことがあったのですが、職場選択をあやまり、半年で転職してしまいました。

なかでも3番目にある「自己評価が高い」ケースは、その人自身が問題となるため、知らずうちに、問題をつくりあげてしまう危険な状態といえるでしょう。

かづお
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技術職にありがちなパターンです!

ここからは、3つ目のパターンに焦点を当てて、転職を失敗しないためのマインドを”2つ”ご紹介します。

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①:転職先にある「ルール」を知ること

転職するとわかること。
それは、今まで自分の学んできたことと、転職先での”違い”です。

明らかに間違っているやり方は別にしても、転職先に根付くルールを、まずは理解する必要があります。

環境が変化すれば、これまでの認識は別物になるからです。

これまでと新天地の”違い”を理解する

実際にあったはなしをします。

私の前職の病院では、とある経験年数の高い転職STと、現場の主任で意見が分かれ、問題に発展したことがあります。

かづお
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その問題とはVF中に生じました。

手短にまとめると、”喉頭侵入時のリスクをどこで線引きするか?”というものです。

実際にエビデンスのあるラインではあるものの、その病院では過去、VF後にいたたましいアクシデントが生じました。

その過去の経験から、VFのガイドラインが厳格化されたものの、転職STはそれを頑なに受け入れません。

それどころか転職STは、自身の嚥下力をアピールし、攻め込んだ嚥下治療の必要性を医師に訴えます。

職場の数だけ”考え”がある

この問題の善悪は別にして、説明すれば変化するものと、そうならないものがあります。

かづお
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ましては「嚥下障害」です。

命の取り扱いを、漠然としたルールで制定できません。

たとえ良かれと提案したことでも、転職先の事情を知らずに、我が道を突き通せば、その職場内では「危ない人物」として見られるようになります。

転職者に大切なことは、決して断定的にならず、柔軟な意見を示すことです。

その姿勢をまわりは評価し、あなたという人物が理解され、頼りがいのある経験者として歓迎されるはずです。

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②:「他者ベース」の姿勢を持つこと

2つ目は「他者ベース(他者理解)」というマインドです。

この考えは、”職場内の調和”に影響をあたえやすく、とりわけ後輩への「指導・教育」に如実に表れます。

「価値基準」が他人にあること

他者ベースとは、”価値基準が他人にある人”といわれ、指導教育に余念のないSTには、必要性の高い考え方です。

経験者はその経験から、後任の指導を任されるケースが割かし多いといえるでしょう。

そこで自分の価値観を最優先せず、他者ベースのコミュニケーションを心掛けられる人は、転職先で失敗しない人です。

かづお
かづお

イギリスにこんなことわざがあります。

馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない
You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.

(馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは本人である)

これは、そのひとを導いたとしても、最終的に行動するかどうかはその人であり、その行動する勇気や動機を後押しするのが、指導者の力量であるというものです。

 

上下関係はその視点の違いから、ときにおおきな職場問題へと発展します。

自分ではよかれと思うことでも、自分と他人とでは、見えている視点は違うということを経験者は理解しておきたいものです。

具体的にはこちらのリンクで解説しています。

新人教育に悩む言語聴覚士に知ってほしいこと【コーチングのすゝめ】
新人教育の立場となったSTへ。指導に不可欠な「コーチング」についてお話しします。必見の指導法です。

» 新人教育に悩む言語聴覚士に知ってほしいこと【コーチングのすゝめ】

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さいごに

ここまでおつかれさまでした。

転職は自分にとっても、あたらしい職場にとってもよい刺激になります。

失敗のない正しい転職動機と、正しいマインドを持ち合わせ、STを人生最高の仕事にしていきたいところです。

それでは。

STコラム
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